誰にもアンコールされないライブのように

例えば自分勝手にやっていたとしたら

高いことばかり気にしがちだけど低いのも問題なあの値

高血糖の傾向の人や、糖尿病患者の方は

どうしても、血糖値を下げることだけを考えがちですが

その分、血糖値が下がりすぎてしまった場合に

どのような危険が発生するのかも、知っておきましょう。

 

血糖値の高い「高血糖」があると同時に、

血糖値が低い状態を低血糖、正確には「低血糖症」と呼びます。

 

高血糖と同じく、一時的なものであればそれほど問題ない一方で

慢性的に症状が見られる場合には、それなりの対処が必要です。

 

インスリンの分泌・機能不全が要因となることも、糖尿病と同じであり

生まれつきのものと、生活習慣によって発症してしまうものがあることも同じです。

 

血糖値が低過ぎる、下がり過ぎることによって引き起こされる症状として

不安定な精神状態

判断力の欠如

めまい・昏睡

心肺機能の低下

 

「お腹がすいて力が出ない」という時に出る症状が、

極端な形で現れると考えるれば、分かりやすいと思われます。

 

また、インスリンの摂取の反動によって

一時的に極度の低血糖になってしまう場合もあります。

 

ンスリン摂取が必要な糖尿病患者は、インスリンと一緒に「ブドウ糖飴」等

を持ち歩いていることは、一般的にも知られていますが

この低血糖症は、高血糖の傾向がない場合も起こ得る症状です。

 

日常生活で「お腹がすいている」という状態は、血糖値が下がっている状態であり

確かに低血糖状態でありますが、「深刻な低血糖状態」というのは

インスリンが過剰に分泌され、基準値以上に血糖値が下がってしまうケースです。

 

インスリン環境の異常が、すでに起きている状態であり

その繰り返しによって、インスリン環境が完全に壊れてしまい

血糖値に関する疾患を発症することになります。

 

基本的に、「空腹」というのは

エネルギーが足りていない

危険な状態になっている

 

という、体から発せられるシグナルです。

 

このシグナルを無視した生活を繰り返すことによって

「暴飲暴食」とは、真逆の影響ではありますが

同じ負担を、インスリン環境に与えることになります。

 

血糖値を気にしすぎるからこそ注意する、糖尿病に対する不安から

極端な食事制限・糖質制限を、日常的に行ってしまう人も多いです。

 

そういった極端な行動が、高血糖とは真逆の症状を招き

結果的に、体の機能を壊してしまう恐れがあることも知っておきましょう。

 

安全な・計画的な改善策をとることが大切です。